ハロウィーンは１０月３１日に行われる死者を祭る行事。この日は死者が蘇り、人々にいたずらをしに来ると言われています。ハロウィーンの日は死者からのいたずらを避けるためにみんな仮装をするようになったのです。
ハロウィーンの象徴になっているカボチャはなぜカボチャか知っていますか？
昔、ヨーロッパのアイルランドにジャックという男がいました。しかし、ジャックはケチでずるい嫌われ者だったので死んだあとは天国にも地獄にも入れてもらえませんでした。そこでジャックは仕方なくくりぬいたカブに火を入れてあの世とこの世の暗い道をさまよって歩いているそう。この話がカブのないアメリカでカボチャにかえて話されたのが始まりだそうです。
近年の日本でもハロウィーンを楽しむ人たちが毎年増えていますね。その中で、ハロウィーンのことを知らずに祝っている人も少なくないはず。ハロウィーンも歴史ある行事です。ハロウィーンを通じてアメリカの歴史などをさかのぼるのも楽しいかもしれませんね。
